何かを達成しようとすれば、まず自分で学ぶ必要がありることは分かっているはずです。
でも、時間がなかったり、やる気がおきなったりします。また、少しがんばっても成果が出ないと続きません。
なぜなら上手く学びの記憶が出来ていなくて大切なポイントがあなたから抜け落ちてしまっているからです。
学んだ事を最大限活かすことが出来れば、どうなるのでしょうか?
その学びを応用して、新しい仕組みを考えたり、収入を増やす方法に繋がるかもしれませんよ。
今回は、リアリティを追求した記憶術についてお伝えしていきます。
記憶術とは?
記憶術とは、いかに早く・簡単に・労力を掛けずに記憶力を高めて、目的を達成させる方法のことです。
語呂合わせ法や,単語の頭文字の並べ換え法,奇怪奇抜なイメージの想像法などがあります。
また、場所法と呼ばれる記憶法は古代ギリシャから存在し、天才達の間でひろく活用されてきたという歴史があります。
これらは、いかに頭のイメージを利用して、うまく言葉とイメージを紐づけて印象づけてしまおうという試みの一部です。たとえば、「場所法」では、覚えるべき対象物が地図情報だったとします。
まず、自分の部屋に入って、覚えたい地図の情報を頭の中で部屋に再現します。
そして、地名や川の配置、建物の名前など部屋のものと関連付けて覚える方法なのです。これは、脳の機能をうまく活用しています。イメージもしていますが、さらに自分の部屋という空間情報は潜在意識の中に深く刻み込まれています。
なので、印象に残りやすく覚えやすいのです。
このように記憶術とは、いかに脳の仕組みを利用していくかを考えたものなのです。
記憶は五感に結びつく
それではより強力に記憶力を高める、記憶術はあるのでしょうか?
まず、脳の記憶の仕組みは、五感情報によるものです。聴覚、視覚、味覚、触覚、嗅覚です。
これらがバラバラに保存されたものが記憶なのです。なのでよく昔の彼女のが付けていた香水の匂いが、ふと電車の中で漂ってきたら、昔の楽しい嬉しい、幸せな感情が蘇ってきますよね。
カエルが嫌いな人は、あの気持ち悪い手触りがいつまでも頭に残っているものです。
なのでこの五感体験が強烈にあればあるほど、記憶に残りやすく、また記憶を超えて、自分の性格や信念までに影響を与えるのです。それほど五感情報は強力であり、記憶にもってこいの性質なのです。
なのでこれまでの記憶術のようにただイメージするのではなく、イメージに五感情報をひっつけてあげると、もっとも効率的な記憶術が完成します。
リアリティを追求して記憶を作る
五感情報をつかい、より高度にリアリティーを追求して、覚えたい情報を想像しましょう。
そのためにはあなたの幸せを利用してみてください。
その時にあなたは、これまでの人生で上手くいって嬉しかった言葉(聴覚)や、触られてドキドキした感覚(触覚)、大好きな食べ物の匂い(嗅覚)や、大好きな人と話して喉がカラカラになったけど嬉しかった口の感じ(味覚)、子供の頃ほしくてやっと手に入れたおもちゃ(視覚)でもよいですよ。
嫌な記憶、頑張り続けた記憶をまた上塗りするようなことは止めてくださいね。
大好きな自分のリアリティーを上塗りして、新しい学びを継続することで、自然とその学びが大好きになっていきます。
その過程であなたは、人間関係やお金などの成功を掴むはずです。
まとめ
今回は、リアリティを追求した記憶術についてお話しました。
世の中にある記憶術は沢山あります。ただ、それのどれも簡単なイメージを作ることに終始しています。
あなたは、本物の記憶を作るために、幸せな体験を限界まで思い出して、記憶に還元してみてください。
良いエネルギーは良い学びを作り、好循環の思考が生まれるのですよ。