脱落というイメージがうまれた
脱落という言葉を聞くと、競争社会に負けて、リストラにあってしまった。人生負け組でよい人生を送ることが難しくなって、あまり関わりたくないなど、非常に悪いイメージを受ける人が多いはずだ。
実は脱落という言葉は悪いことではない。
子供のころ、自我ができるころ、そのような体験をたくさんしてきた。脱落という恐怖の体験。
この体験が死ぬまで影響を及ぼす。
自分もイジメられた体験がある。
多分物静かで、からかいやすかったのだろう。
- 親が喧嘩をしていた
- 親から虐待をうけた
- 親がお金のことをいつも気にしていた。
- 友達から嫌がらせをうけた
子供のころの体験は潜在意識へ強烈に刷り込みがかかる。
幼少期の成長過程で植えつけられるイメージ
脳神経細胞は3歳までに80%、6歳までに90% 12歳頃に100%完成される。
そこでその人の人格の基礎ができる。嬉しい記憶、悲しい記憶、辛い記憶。
思い出してほしい。学校では集団行動をさせられる。また、授業ではたくさん物事を暗記をしてきた。日本の戦後の教育というのは、従順な国民をつくるための基礎や社会にでるにあたりどのような行動をとるか学ぶ場であった。
基本、大半が普通の能力の人であり、ほんの一部の頭の良い人がお金を管理して、国を管理して、外国に負けないように設計していく。福祉を充実させていく。これは一般の人にとってみれば莫大な恩恵を受ける仕組みとなっている。
しかし、この社会構造に対応できない一定数の人が現れた。ひきこもり、無職などの人たちだ。
ニートは社会から脱落してしまったひとたちであり、わたしたちはニートを馬鹿にしている。
なぜか、これは子供の頃の経験がそうしている。
体が弱い子、勉強ができないこ、コミュニケーションがうまくとれない子が対象だ。
幼少期からの洗脳を認識する
なぜならそういう教育をしてきたから。
アメリカは敗戦国であった日本をうまくお得意様にするために、過去の歴史から暴力で支配するのではなく、誘惑などで支配するよう学習し、政策を進めてきた。
ジーンズを履いて、コカコーラを飲んで、アメリカ映画をみて、、、うまく成功した。消費させてきた。
そのためにせっせと働くひとを生んできた。みんなきちんと消費するよう、集団意識のラインから外れるものを馬鹿にするよう、そのような人間になるよう教育してきた。
もともと人をいじめる人はずる賢い。
うまく責任を逃れるよう、立ち振る舞う。さらに大人は助けてくれない。
そんな様子を見た子供は、集団生活からはずれてしまってはいけない、そう確実に刷り込まれてしまう。就職するとブラック企業だと認識していても、そこから外れてしまうのは難しい。
そんなストレスを発散するために、大量の消費をする。
このような悪循環に陥ってしう。
マインドブロックがかかってしまう。
脱落は成功への第一歩
社会から外れてしまうのは、そんなに悪いことではない。その価値観を見直してみる。ニートこそ正しい姿であり、最終的に目指す、姿である。
将来は日本総ニート社会になる。
あと100年くらいすれば、仕事は減り、自動化などの革新により働かなくなっても
良い時代がくる。
自分の内面と対話して生きるのだ。
みんながニートになれば社会を成り立たなくなるのではないかと思うかもしれないが、世の中はたくさんの働きたい、まじめな人がたくさんいる。働くなと言っても働く人はたくさんいる。それは世の中の常。なのであなたが働かなくても問題はない。
ただニートになれば、ひっそりと、誰にも迷惑をかけずに、生きてくことが必要。
親と協力しながらひっそりと生きる。質素に地味に生きる。
ギャンブル依存や、会社通勤の苦しい人生、
洗脳からなかなか抜け出せず、毎日辛い思いをする人生に何の意味があるのか。
苦しむために産まれてきたのではない、人生を楽しむために産まれてきた。
もし死ぬ勇気があるなら、脱落すること。洗脳から解けてほしい。