人には欲求があり、それは一応段階があると言われています。
マズローのご段階欲求です。
知っていましたか?この階段。
ひとつの欲求を超えるとまた次の欲求が出てくるような仕組みになっています。
多くの人は自分ひとりではこの欲求を乗り越えて、最終地点にある「自己実現の欲求」にたどり着くことは出来ないようです!
しかし、乗り越えていく方法がいくつかあります。みんな知らないだけです。
階段を登るイメージは、神社を境内までたどり着くような神聖なものではなく、市営住宅でエレベーターがないマンションを階段を使って最上階まで登るような泥臭いイメージをしてくださいね。
地道な積み重ねの先に、自らが星を作り、そこに移動するようなイメージが近いでしょう。
マズローの5段階欲求とは
すでにご存知かもしれませんが、マズローの欲求についてポイントを説明しますね。
最初の一段目は、『生理的欲求』
食欲、性欲、睡眠欲など
人間の生きるか死ぬかにかかわるもの
二段目は、『安全欲求』
・危険を回避したい
・安全安心に生活したい
三段目は、『社会的欲求』
・独りぼっちだけは嫌だ
・友達や仲間、家族などと暮らしたい
四段目は、『承認欲求』
・他人から尊敬されたい
・多くの人に認められたい
五段目は、『自己実現欲求』
・自分の能力で行きたい、誰かを救いたい
・自己成長を続けたい
この中でも、一番求められるものは、一 〜 三段目までです。つまり、最低限の生きる環境があって、安心安全な集団に属したいようです。
そしてもっとも求められるのは「社会的欲求」の中にある、集団欲です。
集団欲の星はいくつあってもいい
あなたのセックスにおける性癖は?あなたの人には言えない趣味はなんですか?
このような「生理的欲求」の一つの質問でも奥が深いですよね。人それぞれです。
それは当たり前で、人それぞれ価値観が違うからです。この三段目までの欲求はあなたの周りの人をみるとよく分かるかもしれません。
あなたが仲がよい人は、あなたの合わせ鏡のようだからです。
「そんなことないよ!個性がある」と言われるかもしれません。
しかし、似たような人が近くにいるから「安全欲求」や「社会的欲求」が満たされるんです。
ある意味私達は、集団欲をまとって、小さな星を作っているとも言えます。その中で住んでいる宇宙人のようですね。
近くの星の集団には、なんとなく言っている言葉は分かりますが、理解出来ません。
- 「なんであんなこと言うんだろう」
- 「そんな事にお金を使って、、まじか」
- 「あの人とは30分も一緒にいられないな」
と自然と思いが自動化してきませんか?
遠い星の人達は、そのとおり別の惑星の人です。「年収3億?」「労働時間が週五時間?何者?」と憤慨するでしょう。
マズローの星を移動する方法
見知らぬ人に憤慨する前にもう一度考えてみてください。
三段目までの欲求、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」を求めるときに、自分はどんな欲求レベルなのか考えてみてください。深いものは良いです。個性なので。
考えが浅いものは、これまで何も考えてこなかった癖だと私は思います。
ここにヒントがあります。
別の星に移住しながら、四段目の「承認欲求」を簡単に超えて、五段目の「自己実現欲求」に向かってほしいです。
そのためには、地道に学ぶ方法が良いです。自分の常識があるからこの三段目までの欲求から抜け出せなくなっている可能性があります。なので、成功者に会いにいってみたり、本やセミナーなどで学ぶのも1つの方法です。
成功者に合うのには大きなお金が必要な場合もあります。でも会えないこともないです。メンターとして募集している場合もあるし、その人の本などでも最低限のことが分かるでしょう。
何か金儲けのテクニックは必要ないです。学ぶのはマインドの部分です。
マインドといってもざっくりしていますよね?たとえば、
- 瞬間自己開示
- 他人と自分との完全分離
- 潜在意識の棚整理
などがあります。
私も昔はテクニックばかりを求めていました。でも本当に大切なのはマインドの部分です。なぜなら、どの分野にも応用が効くからなんです。
あなたもやりたいことやなりたい自分が目標としてありますよね?
今いる自分の常識を拡張させて、別の星に移動してみてください。一人では無理です。成功者やメンターにあったりしましょう。
時間的に難しかったりする場合は、オンラインセミナーや本などでもよいですよ。
思考が変わると付き合う人も本当にどんどん変わってきます。
そして、別の星を渡り歩きながら自分を高めていくことがあなたにも出来ますよ!